2008年06月01日

ミャンマー(ビルマ)

サイクロンの被害から、そろそろ一ヶ月になろうとしているミャンマーの復興段階が、とても気に掛かります。被災者への援助物資も、ままならない現状。軍政はどこを向いて、どこへ行こうといるのでしょうか・・・

ミャンマー(ビルマ)  私達が、ミャンマーを訪れていた時は比較的落ち着いていた様でしたが、アウン・サン・スー・チー宅の前は、封鎖され戦車が止まっている様な状態で、夜の八時以降は、夜間外出禁止令も出されていました。当時は、ミャンマー政府の方針で、外貨を取り入れるため外国人旅行者も、入国しやすかったのですが、所々で軍事政権の恐ろしさを感じることもありました。この強烈なキャラクターはヤンゴンで撮ったものです。、ミャンマー観光のマスコットとして、至る所に立っていたのですが、これはちょっと・・・・





 ミャンマー政府とは関係なく、一般市民の方たちは思っていたより活気があって、とても親切な方が多かったですね。仏教国なのに、インドのような雰囲気もあり、様々な国との国境を持つ独特なミャンマーならではの文化が、とても魅力的でした!

ミャンマー(ビルマ)

 私達も、被災地への募金や義援金などを通して、お金を出す事もとても大切なことだとは思うのですが、もっと大切なのはその後の状況や、その国について興味を持ってみるということの方が、もっと重要じゃないかな?なんて思ったりします。

ミャンマー(ビルマ)

 ヤンゴン郊外でお年寄りの方に、いきなり日本語で話し掛けられビックリしたのですが、この国の歴史的背景を考えれば当然の事なんですよね・・・学校でも習っていたはずなんですが、現地に行って感じた事は、勉強以上の事だった様な気がします・・・






同じカテゴリー(アジアの旅)の記事
ベトナムにて!
ベトナムにて!(2008-08-14 21:49)

印度
印度(2008-05-04 21:10)

カンボジアにて
カンボジアにて(2008-03-30 16:25)


Posted by 風 来 荘 at 22:00│Comments(4)アジアの旅
この記事へのコメント
いや〜 このマスコットはすごいな〜
すごすぎてゆるせるなぁ、笑える。
ミャンマーのお寺に行くとたいがい電飾がしてあって、あれっと思うよね、他の国のお寺と違って電飾でキラキラしてる。正面から静かに眺めていると、パチンコ台を連想させる。たぶんこのマスコットはミャンマーの人たちにとっては何の違和感も無いんじゃないかと思う。
奈良のマスコットなんて屁みたいなもんですよ。
人間の意識ってほんと面白いですよね。
「日本の常識は世界の非常識」とはよく言ったものです。我々日本人もそうとう変わった人たちなんでしょうね。すんませんこんな話で。
Posted by いこま at 2008年06月02日 19:45
いこまさんへ

まー日本の仏像も外人さんが見るとヘンテコリンなのかも知れないですね!!
だって、鎌倉の大仏はパンチパーマだもの・・・。
早くミャンマー政府が落ち着いてくれるのを祈っています。
Posted by 風 来 荘風 来 荘 at 2008年06月02日 21:30
私は南国が好きでバリ島やハワイに何度が訪れていました。
私がよくバリに行っていたころは治安もそんなに悪くなく神々の島というコトバにふさわしい島でしたが、
数年前の出来事以来印象も悪く島の人たちもらしくなくなって。。。
今では落ち着きを取り戻しているようです。

この出来事があったときは衝撃でした。

今、私にできることはきっとこの出来事を忘れることなく現実をみとめる。

何ができるってことがない私にとって
私にできることをしていきたいと思います。
Posted by HAIKA楽 at 2008年06月02日 22:03
HAIKA楽さんへ

 バリ島やハワイ、本当に素晴らしいところ
ですよね・・・ アジア周辺でも、テロが多発
していた時は、一体どこまでいってしまうんだろうと
私も不安になりました。 繰り返される暴力の連鎖・・・
 どこかで終わりにしなければいけない、という事
皆が分かっていて、それが皆の願いだと思うのですが・・・

 大切なのは、皆が自分の事だけではなく
様々なことに関心を持ち、少しずつ変わって
くるのを信じることかな?なんて、思います。

 

 
Posted by 風 来 荘風 来 荘 at 2008年06月03日 10:32
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。